卒業研究作品紹介

KCSでの学びの集大成となるのが卒業研究作品の制作。学科内でチームを組み、テーマ設定からシステム構築・開発など、共同作業で仕上げていきます。作品発表会では、学生たちが自らプレゼンテーションを行い、在校生や講師のほか、企業や保護者の審査で最優秀作品が選ばれます。学生たちのオリジナリティあふれる作品の競演をご覧ください。

大学併修科

VEGECODE
VEGECODE
[プログラミング学習 × シューティングゲーム]
2020年度から小中学生のプログラミング学習が必修化、それに伴う体制が整っていないと考え、「プログラミング学習 × シューティングゲーム」を研究テーマとしました。小学生が学習するうえでわかりやすく、親しみやすいものをコンセプトにしました。ゲーム感覚で学習するのがこのベジコードです。小学校の学習補助教材として活用も視野に置いています。習熟度に合わせ3つのコースを設定、ゲームクリアを目指します。
メンバーの意見が最初から分かれ、プラン設定に時間を要しましたが、意見を聞くこと、一人でなくチームワークで作ることの大切さを学べました。

大学併修科

navi navi(就職支援アプリ)
navi navi(就職支援アプリ)
[就職活動支援システム]
紙媒体の求人票をシステム化されたWeb媒体に転化する、就職活動支援システムの開発を研究テーマにしました。これからの就職活動を支援できるWebアプリケーションで、まず企業から学校に来ている求人票をWebで管理するために、求人票及びアカウントの検索・登録・編集・削除、さらには就職採用試験の受験申込~受験状況~受験結果まで管理するものです。個々のメンバーの理解力と作業処理能力を見極め、開発手順の事前打合せ不足で多くの時間を要するなど多くの反省や改善点がわかり、今後に役立つ作業手順も学びました。

システムエンジニア科

HanP!
HanP!
[ハンドサイン識別アプリ]
「最新技術を使って生活を豊かにする」というコンセプトのもと、ハンドトラッキングという技術を活用し、生活で不便なことを解消するアプリ開発をすることにしました。ハンドサインを識別して、Android端末のサービスを呼び出すアプリで直接端末を触れることが難しい状況の人を対象に、ハンドサインの識別には機械学習済みのデータを利用して開発しました。Googleが提供するMedia Pipeを利用。参考文献もほとんどなく、制作途中でも何度も更新がありまだまだ伸びしろのある技術と確信しました。作品制作はスムーズではありませんが楽しみながら取り組め、新しいことに挑戦できたのは大きな財産でした。

システムエンジニア科

百年探偵
百年探偵
[4人プレイの協力マルチゲーム]
「卒業研究でも新しいことを勉強したい!」という思いがあり、今まで勉強したことのないUnityとphotonを使ったゲーム制作に挑戦しました。
百年探偵はタイムトラベルできる探偵になって過去を捜査(操作)して依頼を達成するWindowsとAndroidに対応した最大4人プレイの協力マルチゲームです!メンバー全員がゲーム制作経験のない状態でしたが、その分色んなことを勉強できるということで楽しく有意義な時間となりました。

システムエンジニア科

にゃんこぼっくす
にゃんこぼっくす
[ストレスフリー日記アプリ]
「にゃんこぼっくす」は、近年のストレス社会でストレスをすこしでも抑えるために、メンタルコントロールのサポートを目的としたアプリです。ストレスフリーの日記アプリを創りたいと思い、毎日の日記の記入を義務化せず、感情ボタンを選択するだけでその日の感情を記録できるようになっています。また、猫をモチーフとしたアバターを用意し、着せ替えやLINEを通して会話をすることができ、これによりさらなる癒しの効果を狙いました。

プログラマ科

APG
APG
[植物自動管理アプリ]
今話題となっているIoT製品を創る、観葉植物の世話をする、Java言語やPython言語でのシステム開発、そして光・湿度センサやポンプ制御などメカトロ系システム構築という4つのテーマでスタート。PCでなく、スマホやカードサイズのコンピュータ「ラズベリーパイ」で低コストを実現し、光管理や水やりなどデリケートな観葉植物の世話をできる植物自動管理アプリとなりました。Java言語は習得していたのでAndoroidアプリも作れるだろうという甘い予測と、また各種センサやポンプを制御する回路作成に時間がかかりました。

プログラマ科

家紋認識
家紋認識
[家紋識別認識アプリ]
研究テーマには、①人工知能の研究②デジカメによる顔認識システムの研究③Python言語を活用した人工知能作品の作成、の3つを掲げました。その顔認識システムを発展させ、日本の伝統的なマークである家紋識別認識に活用し、その動作環境にポータブルなタブレットやスマホを稼働させるために、小型のラズベリーパイを利用することにしました。
機械学習では一つの物体の認識に必要な画像は2万枚以上といわれ、実際5百6百枚程度では機械学習しても誤り率が高く、活用レベルにするには10万枚以上の大量データが必要でかつその学習時間も膨大であると体験しました。

ゲーム・CGクリエータ科

イノナカノカワズ(井の中の蛙)
イノナカノカワズ(井の中の蛙)
[2D横スクロールアクションゲーム]
様々な特性を持つ生物の中でも「カエル」に着目して、個性的なカエルの特性をAndroidで動作する2D横スクロールアクションゲームに盛り込み、キャラや背景、アニメーションなど全てを一から制作することになりました。カエルを操作してステージを次々にクリア、プレイヤーがエサを捕食するとエキスが溜まりエキスを二つ溜めると別の能力を持つカエルに変身できる楽しさを加えました。分担作業による品質格差を防ぐために、メンバーごとの作業能力を把握し、適材適所の作業を割り振ることが大事で、モチベーションの向上にもつながることを学びました。

ゲーム・CGクリエータ科

Unlucky day (アンラッキーディ)
Unlucky day(アンラッキーディ)
[VR脱出ゲーム]
新しいVR技術への理解を高めたいと、ゲームの企画から作成まで作業分担を決めて取り組みました。作品の特徴はポップとホラーの相反する2つのテーマが混在したユニークなホラーゲームです。幼い主人公が幼稚園から脱出するゲームで、意図的に世界観をポップで明るい雰囲気にし、敵のデザインもかわいいものにまとめました。ポイントはライティングやサウンド効果とのアンマッチ感でホラー要素を際立てる構成です。仕様変更や遅延など些細な情報もチームで共有する、そして作品創りのこだわりとともに期限内に完成する妥協点も見極めることの大切さを学びました。

ゲーム・CGクリエータ科

要尽BОW (ヨウジンボウ)
要尽BОW(ヨウジンボウ)
[VRアクションゲーム]
見る・聴く・触れる、直感的な操作を可能にしたVRコントローラーOculusTouchを利用して、現在のVRゲームより一歩進んだ仮想現実を楽しめるゲーム創りを目指しました。市販されているゲームより動きに重点を置き、リアルな現実にこだわりながら、現実ではできない、敵を倒す体験ができるゲームです。大所帯のグループでしたが、相談や連絡などをしっかり行い、より良いものを作ることができました。

ゲーム・CGクリエータ科

SubmarinE DetectivE ~シャーベットの冒険~
SubmarinE DetectivE~シャーベットの冒険~
[謎解きアクションゲーム]
作業感覚でこなすゲームではなく「できて嬉しい、出来なくて悔しい」というゲームの本質をコンセプトにしました。ジャンルは謎解きアクションで、アクション、会話、謎解きの3種類のパートがあります。「海底探偵」として活躍している、「ヒトデコンビ」のシャーベット君とハドソン君。ある日、探偵事務所に一通の手紙が届きます。手紙の内容は、「海底」「陸上」「天空」「宇宙」を冒険して、宇宙の祭壇に仕掛けた「最後の審判」に挑戦しろというもので、ここから物語は始まります。制作途中は紆余曲折でしたが、少しづつチームがひとつにまとまり、皆で乗り越えることができました。

ビジネス科

社ぺでぃあ(やしろぺでぃあ)
社ぺでぃあ
[Webサイト]
御朱印を集め神社を観光する人だけでなく、元号「令和」の発表で神社に興味を持った人、そうでない人でも楽しく調べられるWebサイトを目指しました。一番のポイントは使いやすく見やすいシンプルなデザイン。令和で有名になった太宰府の坂本八幡宮だけでなく、福岡の各地にある様々な神社情報や周辺のおすすめのお店などを紹介する便利サイトに仕上げたと自負しています。少人数のため個人作業が予想以上に多くて時間を要しましたが、インターネットや情報書籍を参考に作業。グループの結束力が高まり一つになって完遂できました。

キャンパスライフ